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じんじ屋エール

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じんじ屋エールQ&A 【人事評価シリーズ】

Q01 評価要素ディクショナリとコンピテンシーディクショナリの活用方法は?

Q02 評価手順の中に「管理資料の作成」と書いてあります。具体的にはどのような資料ですか?

Q03 専門家ユーザーが評価制度の設計をする場合は、どこまで作りこむ必要がありますか?

Q04 調整作業を行わずに生の評価結果を活用することができますか?

Q05 評価シートはすでに作成済です。評価結果の入力、調整、処遇へと連動できますか?

Q06 制限分布による評価確定を行う場合、評価ランク別割合を修正できますか?

Q07 目標管理を導入しています。 人事評価シリーズで設計・運用は可能ですか?

Q08 評価入力をそれぞれの評価者にさせる(分散入力の)機能はありますか?



Q01
評価要素ディクショナリとコンピテンシーディクショナリの活用方法は?

A01
人事評価シリーズでは企業データ毎に「評価要素ディクショナリ」や「コンピテンシーディクショナリ」を作ります。それらを活用して人事評価シート(企業毎に999種類の評価シートを作成できます)の要素グループ・具体的要素・定義・着眼点などを自由に設定することができる・・・そんなイメージです。なお、各ディクショナリの内容は追加・変更・削除をすることができます。
評価要素設定メニュー

Q02
評価手順の中に「管理資料の作成」と書いてあります。「評価する者に対する管理資料」と「評価される者に対する管理資料」とありますが、具体的にはどのような資料ですか?

A02
じんじ屋エール人事評価シリーズでは、次の資料を作成することができます。
◆評価する者に対する管理資料
・評価者エラーチェック
「評価者一覧」「被評価者(評価される者)別」「評価要素別」に評価者エラー発見のためのアシストをします。発見可能なエラーは、中心化傾向・極端化傾向・寛大化傾向・厳格化傾向の4種類です。評価者エラーの説明は、ヘルプおよびマニュアルに記載してあります。
◆評価される者に対する管理資料
・評価結果グラフ
評価要素別又は評価要素グループ別に様々な比較分析を行います。
例えば、「自己評価と直属上司の評価」「評価者平均と直属上司の評価」「今回評価と前回評価」など。
・時系列評価結果
得点計又は評価要素別に過去6回以内の評価結果の推移や平均点を表示します。
現等級の在級年数・現役職の在職年数も表示しますので、昇格や昇進の判定資料として活用することができます。

Q03
専門家ユーザーが(企業から委託をうけて)評価制度の設計をする場合は、設計段階でどこまで作りこむ必要がありますか?

A03
評価シート作成までは必須です。そこまで作っておけば、企業ユーザーが設計機能を持たない「じんじ屋エール人事評価」で運用を行う場合でも、評価シートの変更がなければ運用可能です。できれば「入力準備メニュー」の各設定もしておくことを推奨いたします(運用時にわずかな修正で済みます)。

Q04
調整作業を行わずに生の評価結果を活用することができますか?

A04
できます。ただし、データを作るために調整作業のステップは必ず行わなければなりません。調整区分をそれぞれ別々に設定しておけば、部門間調整(甘辛等の調整)は1つの部門だけで行うことになります。その結果、調整作業を行っても調整しないデータが生きることになります。
なお、複数評価者(の評価者ウエイト:評価要素グループ別の詳細設定も含む)の調整は、上記の前作業で自動調整します。

Q05
評価シートはすでに作成済です。評価結果の入力、調整、処遇へと連動できますか?

A05
評価シートの詳細内容を作る機能もありますが、必要ない機能は利用しなければOKです。
各シートごとに評価要素・評価要素ウエイト・評価要素の評語(2〜9段階)・合計の評語(2〜9段階)、評価者・評価者ウエイトなどを登録(評価者関連は運用時登録)しておけば運用できます。
また、様々なチェック資料やフィードバック資料をアウトプットすることができます。
評価シートと被評価者の組み合せは、異動履歴に合わせて運用時に変更します。

Q06
評価を確定する際に制限分布による方法を選択しても、正規分布のような形をとりたくない場合があります。高評価の人数は多めに、低評価の人数は少なめに設定したいのです。評価ランク別割合は修正できるのですか?

A06
評価ランク別割合は、自由に設定することができます。例えばSABCDの5段階評価の場合、次のように修正することができます(括弧内:5段階評価の標準設定値)。この方法を選択すると、設定値に基づき自動的に振り分けられますが、確定評価は手動で修正することができます。
S 16%(10%)
A 24%(20%)
B 40%(40%)
C 16%(20%)
D  4%(10%)

Q07
目標管理を導入しています。社員は複数の目標を設定することができ、各目標のウエイトは個人別に設定できるようにしています。人事評価シリーズで設計・運用は可能ですか?

A07
可能です。ここでは2つの方法を紹介します。
1つ目は、評価シートに「目標管理」という評価要素を1つ設定し、細部の設定、運用は別途個別に(じんじ屋エールを使わないで)行います。例えば営業職4〜5級用の評価シートでは、目標管理のウエイトを30とします。目標の数やそのウエイトは社員によって異なりますが、合計評価点は30点満点になります。この場合、「じんじ屋エール」で設定するのは目標管理のウエイト30だけです。運用時は、目標管理という1つの評価項目に対して評価決定をします。
2つ目は、少し設定が複雑になりますが、すべて「じんじ屋エール」を活用する方法です。
こちらでご確認ください。⇒ 評価要素ウエイトの裏ワザ(人事のソナタ)

Q08
評価入力をそれぞれの評価者にさせる(分散入力の)機能はありますか?

A08
別のツールで用意しています。
このツールは、人事評価シリーズのオプションとなります。
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