コンサルティング
一般的にスキルの高い専門家ほど高い料金設定となりますが、そのぶん要領を得ているため少ない工数で終えることができます。
極端な例ですが、ある仕事を行うのに1日100万円の専門家は正味3日間を要し、1日1万円の専門家は正味300日間を要する場合を考えてみましょう。
設計委託の場合は、通常は単価×工数です。
総報酬額は、1日100万円の専門家も1日1万円の専門家も「300万円」です。
コンサルティングの場合は、一概に言えません。
設計のポイントのみアドバイスして欲しい場合は、訪問回数が少なくて済むため、単価の高い専門家に頼んだ方が安心感は高いかもしれません。しかし、予算が限られている中で何度も訪問支援を受けたい場合は、単価があまり高くなく、かつ信頼できる専門家にお願いすることも選択肢の1つだと思います。
運用段階のコンサルティング料は千差万別です。
年間契約や顧問契約の方式があり、(設計委託により人事制度を導入した企業に対しては)一部設計変更が生じた場合の料金を含むケースもあります。
設計段階の予算は少し多めに設定し、しっかりとした運用マニュアルを整備して、設計後はできるだけ社内で運用(独り立ち)できるようにしてください。専門家の多くは「運用は社内で行うもの」との共通認識を持っています。じんじ屋エールの「運用機能」は、人事制度を活用するための常駐コンサルタントです。
1. 社内で設計をする
専門家を活用せずに社内設計 (社内人材だけで人事制度設計にチャレンジ)を行う場合、費用は「ツール代金」だけです。
社内設計を支援するための研修、通信講座を用意しています。
人事制度導入まで支援する集合研修「研修で作る!自社の新人事制度」は2社以上の企業グループで受講できます。
社内設計にチャレンジしても、その後必要に応じて部分的なコンサルティングを受けることができます。
2. 専門家にコンサルティングを依頼し、企業主体で設計をする
専門家を活用して社内設計を行うスタイルです。
原則として、専門家の持ち帰り作業はなく、設計・運用の方法等についてコンサルティングを受けながら企業自ら設計を進めていきます。
専門家への報酬支払は、一般的に1日○円又は1回○円となります。
費用は、専門家の訪問日数(訪問回数)で決まり、少ない予算で済む場合もありますが、予定よりも訪問日数が増えると予算をオーバーしてしまうことも頭に入れておく必要があります。
一部設計委託という方法をとることもできます。
3. 専門家に設計委託をする
専門家に設計を委託し、会議等で内容確認をしながら進めていきます。
費用は、原則として最初に見積で決定します。高額となりますが、コンサルティングのように契約後に大幅な増加となることはあまりありませんので予算管理は楽です。
一部コンサルティングという方法をとることもできます。
人事評価シートなどは、コンサルティングで進めれば納得性の高いものを作ることができます。
じんじ屋エールは「設計機能を省いたツール」をご利用いただけます。
ただし、将来の変更設計を社内で行う場合は「設計機能と運用機能を有するツール」が必要です。
◆コンサルティングメニュー
・メール相談(緊急の場合は電話も可)
1P当たり税込6,600円で、ポイント計による後払い(月単位)になります。
※電話・メールはそれぞれ1テーマ1回につき1P
※ユーザー作成データの確認作業を伴う場合はプラス2P
・訪問支援
ご希望内容に沿う形で別途お見積もりいたします。
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