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じんじ屋エールは自由設計が基本コンセプト。

じんじ屋エール

since1995

5分で分かる!就業規則STD&EVO

2007年 商品企画・基本設計
2008年 開発スタート
2009年 就業規則STDを発表
2011年 就業規則EVOを発表
2021年 改良を重ね、じんじ屋エールの仲間入り

◆ひな形を組み込みました

私たち専門家は「御社独自の就業規則を作りましょう」と偉そうに提唱しますが、実際に依頼されたときに『白紙の状態から作成する』なんて生産性の悪いことは普通はやりません。必ず何らかのひな形を用意し、それをベースに修正を加えていきます。

もちろん就業規則には『企業独自に定めなければならない部分』が沢山あります。
言い換えれば、それ以外の部分はあえて変える必要はないということです。

ひな形は、最新の内容であることはもとより、できるだけ一般的な内容のものを用意します。ひな形は「汎用性」がなければ用をなしません。

本ソフトウェアは、公的機関の公開資料をベースに汎用性に優れたひな形(オプション条文も付加)を作成してデータベース化し、必要な条文だけセレクトして活用できるようにしています。新たな条文データの作成・組込も可能です。

参考 ⇒ 組込データ

◆ずれた条文番号を自動的に直す

ある条を追加したりカットする、或いは、ある条の中の項や号を追加したりカットすることがあります。その結果、それ以降の条番号や項・号の番号が全てずれてしまいます。残務作業として、その番号を振り直す作業が発生し、(特に、条文の数が多い規則・規程は)ワープロソフトで直すには力仕事になってしまいます。

さらに、条文の中に「他条文を参照する番号」が入っていることがあります。第○条第△項の・・・とか、◎◎規則第○条の・・・という記載です。その数は、主な規則・規程類を合わせると優に100か所を超えてしまいます。これはやっかいです。何度見直しをしても見落としが生じてしまいます。

専門家の立場から申し上げますと、就業規則を作る際に、ずれた条文番号を直すことほど面倒であり無駄な時間と思える作業はありません。

何とかこの面倒だが避けてとおれない作業工程を限りなくゼロにする方法はないか・・・実は、それが開発を決意したきっかけでした。

この面倒で無駄な作業時間を『ゼロ』にしたい・・・。
その答えは『条文のデータベース化』にありました。

参考 ⇒ 主な機能紹介

◆おたすけシートを活用する

本ソフトウェアの資料フォルダに収録する『おたすけシート』は、専用のデータ連動型ヒアリングシートです。このシートがなければ商品として成り立たないほどの重要アイテムです。

おたすけシートは、専門家にとっては作成準備のためのヒアリングシートとなり、企業自ら作成する場合にも情報整理用シートとして大変役立ちます。とても便利な補助ツールなのです。

本ソフトウェアは「ディクショナリ」に登録してあるデータ(組込データ)を基に「作成・改訂」の工程で条文の追加・削除を行います。おたすけシートは、この工程を単純作業に変えることができます。

後は「データエクスポート」でWordを立ち上げて規則・規程等を表示するだけです。表示内容・レイアウトは、いくかの選択肢から選ぶことができ、改ページ以外は自動調整します。

参考 ⇒ おたすけシートの上手な使い方

◆条文の微修正は埋込語句で行う

条文を編集するにあたり、変更する可能性が高そうな部分は『埋込語句』という別データで管理しています。

条文全体を直すには「ディクショナリ」の編集が必要ですが、条文の中の一部分を直したい場合に「作成・改訂」の工程で処理できると楽です。その理由は、おたすけシートに埋込語句が記載してあるので、一連の作業として処理できてしまうからです。

また、埋込語句の処理を最後にまとめて行う場合を考えて、最終工程の「データエクスポート」でも同じ処理ができるようになっています。

◆EVOは新規データ作成が自由自在

2011年にリリースした就業規則EVOは、データを作成する機能に優れています。
専門家の皆様には、それぞれ独自の条文を作成してディクショナリを充実させたいというご要望があり、STDの進化版としてEVOを開発しました。

就業規則EVOは、条文を細切れにすることで、埋込語句や条文参照番号などを必要な位置に設定することができます。

また、他社データの中のユーザー作成条文を自社データに追加する機能も付いています。規則・規程全体を追加することもできますし、特定の条文だけセレクトして追加することもできます。

参考 ⇒ EVO特有の機能

◆試してみましょう

就業規則EVO(Ver5)をベースとする体験版をダウンロードできます(2015年2月作成)
※ただし、組込データは、体験版用に作成した簡易なものになっています。

参考 ⇒ 体験版ダウンロード


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